第二種電気工事士の学習計画は、技能試験日から逆算すると何週間で何をやることになる?
ざっくり言うと、学科の勉強に使えるのは「開始日から学科の受験日まで」で、技能の練習に使えるのは「学科の後から技能試験日まで」です。技能試験日は固定なので、学科をいつ受けるかで技能練習の週数が決まります。下のツールで、自分の日付を入れると週ごとの配分が出ます。
一般的な目安として、学科は過去問を繰り返す期間を含めて確保し、複線図は学科の直前4週間あたりから少しずつ、技能練習は学科が終わってから本格化させる配分にしています。根拠と前提はツールの下に書きました。
逆算学習計画ツール
計算の前提
- 起点は技能試験日です。技能試験日は試験地ごとに決まっていて、受験者が動かせません。
- 学科はCBT方式を前提にしています。CBTは実施期間の中で受験日を選べるので、ここでは利用者が入力した日を学科の締切として扱います。筆記方式で受ける場合は、その試験日を入力してください。
- 配分の比率は次の通りです。これは試験実施団体が示した基準ではなく、当サイトが立てた目安です。
- 学科の受験日まで:週の時間はすべて学科対策。ただし直前の4週間は2割を複線図の練習に回します。
- 学科の後〜技能試験の6週間前まで:複線図4割、技能の基礎練習6割。
- 技能試験の6週間前以降:複線図2割、技能練習(候補問題)8割。
- 技能試験の受験資格は学科合格(または免除)が前提です。学科に合格できなかった場合、この計画は成り立ちません。学科の配分を削りすぎないでください。
例:令和8年度下期、週7時間で始めた場合
JavaScriptが使えない環境向けに、計算例を表で置いておきます。条件は、学習開始2026年10月5日、学科(CBT)を期間の終わり近い2026年11月6日、技能試験2026年12月12日、週7時間です。
| 段階 | 期間の目安 | 週7時間の使い道 |
|---|---|---|
| 学科対策 | 開始〜学科の4週間前 | 学科 7時間 |
| 学科+複線図の入り口 | 学科の4週間前〜学科当日 | 学科 5.6時間/複線図 1.4時間 |
| 複線図+技能の基礎 | 学科の後〜技能の6週間前(下期のこの例では、学科の時点で技能の6週間前を過ぎているため、この段階はほぼありません) | 複線図 2.8時間/技能練習 4.2時間 |
| 技能練習(候補問題) | 技能の6週間前〜試験日 | 複線図 1.4時間/技能練習 5.6時間 |
下期は学科のCBT期間が11月8日まで、技能試験が12月12日・13日なので、学科を遅く受けると技能練習の期間は5週間ほどしかありません。候補問題13問を2周するには週に5〜6問のペースが必要で、週7時間ではかなり詰めた配分になります。学科の出来に問題がなければ、CBTは期間の前半で受けるほうが技能の週数は稼げます。
注意点
- このツールは日程の計算だけをします。合否や必要な勉強時間を保証するものではありません。
- 技能試験日は、申込み後に届く受験票で必ず確認してください。試験地によって土曜・日曜が決まります。
- CBT方式は、申込みとは別に会場予約が必要です。予約期間を過ぎると受験できず、手数料も返金されません(試験センターの案内による)。予約まで済ませて初めて、この計画の学科日が確定します。
- 日程は変更されることがあります。最新の日程は公式発表で確認してください。
出典
日程データ:一般財団法人 電気技術者試験センター「令和8年度電気工事士試験の実施日程等のご案内」(https://www.shiken.or.jp/ecee-overview/news/upload/R08denkounittei2.pdf)および同センター試験ページ。確認日:2026年10月30日。このサイトの日程は exam-dates.json で一元管理しています。
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- 技能試験の準備ガイド――日程確認から練習の進め方までの全体像