第二種電気工事士は独学か講座か|残り週数・週の時間・複線図で決める

公開:2026年10月31日/出典の最終確認日:2026年10月30日

先に結論

  • 決め手は「どの講座が優れているか」ではなく、自分の状況です。軸は3つだけです:残り週数、週に使える時間、複線図の進み具合
  • 3つとも余裕がある場合は、独学でも計画が組み立てやすくなります
  • 残り週数が短く、複線図がまだ書けない場合は、教えてもらえる形のほうが、進み方に迷いにくくなります
  • 講座の料金や内容は、このページでは断定しません。各講座の公式案内で確認してください

「独学でも大丈夫ですか」と「講座は必要ですか」は、同じ質問の裏表です。答えは人によって変わります。変わる理由は、講座の良し悪しではなく、残りの時間と今の進み具合です。

このページでは、判断の軸を3つに絞って整理します。自分の状況に当てはめて、向いている形を選んでください。

判断の軸は3つです

軸確認することなぜ効くか
残り週数学科の受験日・技能試験日まで、あと何週あるか週数が短いほど、迷っている時間の余裕がなくなります
週に使える時間曜日ごとに、実際に空いている時間週の時間が少ないほど、進める量の絞り方が重要になります
複線図の進み具合候補問題の複線図を、自分で書けるかどうか技能練習は、複線図が書けることが前提です。ここが未着手だと、技能練習の開始が遅れます

週数の数え方はCBT受験日の決め方の記事に、週の時間の置き方は勉強時間の考え方の記事にあります。まずこの2つを数字にしておくと、判断がぶれにくくなります。

状況別の向いている形

自分の状況向いている形理由
残り週数が多く、週の時間も取れ、複線図も書き始めている独学計画を自分で組み立て直す余裕があります。遅れても、残りの週数で割り直せます
残り週数か週の時間のどちらかが足りないが、複線図は書ける独学+部分的な利用全体を講座に預けるほどではありません。分からない分野だけ、参考書や解説で補う形が合います
残り週数が短く、複線図もまだ書けない講座の利用を検討する進む順番と分量を、自分で決めている余裕が少なくなります。教えてもらえる形のほうが、迷いにくくなります

この表は、向いている形の目安です。講座を使ったからといって合格が保証されるわけではなく、独学だからといって不利になるわけでもありません。決め手は、自分の週数と時間と進み具合です。

独学で進める場合に、最初に決めること

  1. 技能試験日と学科の受験日を置く

    全体の締切と、学科の区切りを決めます。ここが空欄のままでは、計画は立てられません。

  2. 週の時間を曜日に落とす

    「週7時間」のような合計だけでは、日々の分量に落ちません。平日30分×4日+休日3時間のように、曜日で置きます。

  3. 期間を段階に分ける

    開始から学科までは学科対策、学科の前後で複線図、学科の後から技能試験までは技能練習、というように時期ごとの主役を決めます。配分の計算は逆算学習計画ツールで出せます。

  4. 技能練習の回数を、週数から逆算する

    材料セットが何回分必要かは、残りの週数と目標の周回数で決まります。計算は練習セット回数判定ツールで出せます。

講座を検討する場合に、確認すること

料金やカリキュラムの詳細は、講座によって大きく異なります。このページでは特定の講座を推奨しません。各講座の公式案内で、上の4点を確認してください。

注意点

  • このページの判断は、状況の整理による目安です。合格の可否を保証するものではありません
  • 独学と講座のどちらを選んでも、申込みとCBT会場予約は自分で行う手続きです。詳しくは申込チェックリストにあります
  • 日程は年度によって変わります。自分の回の日程は、試験センターの公式発表で確認してください。令和9年度の日程は、このページの確認日時点では未公表です

まとめ

よくある質問

Q. 独学では合格できないのですか。
A. そういうわけではありません。残り週数と週の時間に余裕があり、計画を組み立て直せる場合は、独学でも進めやすくなります。判断の軸は、方法ではなく自分の状況です。

Q. 講座を使えば、勉強時間は短くて済みますか。
A. いいえ。講座は進む順番と分量の迷いを減らすものですが、演習や技能練習の時間そのものがなくなるわけではありません。週の時間は、どちらの形でも必要です。

Q. 途中で独学から講座に切り替えてもいいですか。
A. 切り替え自体は可能です。ただし、残り週数が短くなってからの切り替えでは、講座の進度に合わせる負担も出ます。切り替える場合は、残り週数を数え直してから判断してください。

Q. どの講座がおすすめですか。
A. このページでは特定の講座を推奨しません。対象年度・方式、学科と技能の範囲、料金に含まれるもの、質問や添削の有無を、各講座の公式案内で確認してください。

出典

日程・制度の確認先:一般財団法人 電気技術者試験センター 第二種電気工事士試験ページ(https://www.shiken.or.jp/construction/second/)。令和9年度の日程は、このページの確認日時点では未公表です。判断の軸と状況別の整理は、当サイトの計画ツールと既存記事(CBT受験日の決め方、勉強時間の考え方)の考え方に基づくもので、試験センターの発表ではありません。確認日:2026年10月30日。

次に読む