学科試験まで残り2週間:無料素材だけで回す日単位プラン

公開:2026年10月31日/このページの内容の確認日:2026年10月31日

このページの前提:学科試験の形式(CBT方式、四肢択一式50問・120分、合格基準点60点)は公式に決まっている事実です。CBTの実施期間は、令和8年度下期が2026年9月24日〜11月8日です(公式発表に基づき、2026年10月31日に照合済み)。このプランは「自分の受験日から14日を数える」形で使ってください。日ごとの配分は当サイトの目安であり、「2週間で合格できる」という保証ではありません。

こんな不安はありませんか

この記事では、試験日までの残り期間から逆算し、公式の無料素材だけで回す14日の配分を示します。満点を目指す進め方ではなく、合格点に届くための順番を決めるための記事です。

こんな人向けです。

この記事で分かること。

先に結論

  • 使える時間は、平日1時間×10日 + 休日3時間×4日 = 合計22時間です。まずこの総量を前提に組みます
  • 中心は「公表問題を解く → 間違えた分野を調べる」の繰り返しです。新しい教材は買いません(2週間では、届く時間も含めて回し切れないためです。これは当サイトの判断です)
  • 使う素材はすべて無料の公式素材です:試験センターの公表問題と解答、CBT体験版、受験案内とFAQ
  • 合格基準は60点です。全分野を均等に追うのではなく、間違えた分野から潰す配分にします
図1 14日の配分を示した模式図。休日は通し演習、平日は間違い直しに割り振る
14日の組み方を示した模式図(当サイト作成)。土曜日に始めた場合の並びで、合計は平日1時間×10日と休日3時間×4日の22時間です。

使う無料素材はこの4つ

素材中身使いどころ
公表問題と解答試験センターが公表している、過去の学科試験問題(筆記方式で実施された回)と解答演習の中心。時間を測る通し演習にも使う
CBT体験版CBTソリューションズが公開している、操作を試せる体験版画面の操作に慣れるため。1回やれば十分
受験案内・FAQ試験センターの受験案内と、よくある質問当日の持ち物・会場・手続きの確認
e-Gov法令検索電気工事士法などの法令の条文法令分野で間違えたときに、条文そのものを確認する

出典:一般財団法人 電気技術者試験センター 第二種電気工事士試験ページ(https://www.shiken.or.jp/construction/second/)、株式会社CBTソリューションズ「令和8年度第二種電気工事士下期 学科試験(CBT方式)」(https://cbt-s.com/examinee/examination/r8_ecee_denko2-2_cbt)。いずれも無料で公開されている公式の素材です。確認日:2026年10月31日。

14日の配分表(土曜日に始めるとした場合)

日区分やること時間
1日目(土)休日公表問題1回分を、120分を測って通しで解く。間違えた分野を書き出す3時間
2日目(日)休日間違えた分野を確認し、同じ回を解き直す3時間
3日目(月)平日分野別の演習(計算問題以外の分野から)+間違い直し1時間
4日目(火)平日間違えた問題だけを解き直す1時間
5日目(水)平日計算問題の分野:使う公式の確認と演習1時間
6日目(木)平日分野別の演習 + 間違い直し1時間
7日目(金)平日間違えた問題の総ざらい(軽めの日)1時間
8日目(土)休日公表問題の別の回を、120分を測って通しで解く + 間違い直し3時間
9日目(日)休日CBT体験版で操作を確認 + 苦手な分野の演習3時間
10日目(月)平日間違えた問題だけを解き直す1時間
11日目(火)平日計算問題の仕上げ + 間違い直し1時間
12日目(水)平日間違えた問題だけを解き直す(3回目に当たるものは特に丁寧に)1時間
13日目(木)平日全体の見直し + 当日の流れと持ち物の確認1時間
14日目(金)前日新しい問題は解かない。間違いメモの読み返しだけ1時間以内
当日(土)当日試験。集合時刻に余裕を持って到着する―

休日に「通しで1回分」を置くのは、120分の演習と間違い直しを合わせると3時間の枠が必要になるためです。平日の1時間は、通し演習ではなく「間違えた問題」と「分野別の演習」に使います。当日の流れと持ち物は、CBT当日の流れと持ち物の記事で確認してください。

この章の要点:休日は通し演習、平日は間違い直しに使い、14日で合計22時間を配ります。分からなかった分野の扱いは、次の節で確認します。

1周目で分からなかった分野は、先に進んでかまいません

学科の範囲は広く、すべての分野を同じ深さで理解してから進もうとすると、試験日までに全体を1周できないことがあります。

まずは全体を1周し、取りやすい分野で得点を固めてから、苦手な分野に戻る進め方が、期間が短い場合には無理が少なくなります。1周目で分からなかった分野は、2周目で理解が進むことを前提に、先に進んでかまいません。

ただし、試験日までに全体を1周しないまま終わることは避けてください。全体像をつかむことが、優先順位を決めるための前提になります。

「捨て問」の考え方:60点から逆算する

学科試験の合格基準は60点で、問題は50問です。もし全問に均等に配点されていると仮定すれば、60点は「30問正解」が目安になります(これは配点が均等だという仮定のうえの単純計算で、公式の配点は公表されていません)。

この目安が意味するのは、「全問を解ける必要はない」ということです。残り2週間では、全分野を均等に仕上げる配分ではなく、次の順で時間を使ってください。

過去問の使い方全般(何年分・何周か)は、過去問は何年分・何周やればいいかに分けました。このページは「残り2週間に絞った配分」です。

この章の要点:60点は「30問正解」が目安です(配点が均等という仮定での単純計算)。全分野を均等に追わず、間違えた分野から潰します。

注意点

  • このプランは、残り2週間で「確保できる22時間をどう配るか」の目安です。合格を保証するものではありません。もっと週数がある人は、無理にこの形に寄せず、逆算学習計画ツールで週ごとの配分から組んでください。
  • CBT方式の受験日は、自分で予約した日です。このプランの「当日」は、予約した受験日を指します。予約がまだなら、先に会場予約を済ませてください(申込みと会場予約は別の手続きです)。
  • 公表問題は筆記方式で実施された回の問題です。CBT方式の問題そのものは公表されていません。出題範囲と形式は同じ前提で使いますが、問題がそのまま出るわけではありません。
  • 体調を崩すと、この日程はそのまま崩れます。前日と当日は、勉強量より睡眠を優先してください。

まとめ

よくある質問

Q. 平日にもっと時間が取れます。配分はどう変えますか。
A. 平日の演習の回数を増やすのではなく、「間違えた問題の解き直し」の日を増やしてください。新しい問題を解く量より、間違えた問題を正解に変える回数のほうが、この期間では得点に直結します。

Q. 休日に3時間取れない週があります。
A. 通し演習(120分)は、その週の休日のうち長いほうの日に寄せてください。もう一方の休日は、間違い直しだけの日で構いません。総量が22時間から減る場合は、分野別の演習の日を削り、通し演習と間違い直しを守ってください。

Q. テキストを持っていません。本当に無料素材だけで足りますか。
A. 足りるかどうかは、これまでの学習状況で変わります。このプランは「残り2週間で、新しい教材を買わずに回す場合の配分」です。公表問題の解説で理解できない分野が広い場合は、その分野だけ市販のテキストで補う判断もあり得ます。買う場合も、届いてから読む時間を日程に組み込んでください。

出典

学科試験の形式・合格基準点・CBT体験版の案内:株式会社CBTソリューションズ「令和8年度第二種電気工事士下期 学科試験(CBT方式)」(https://cbt-s.com/examinee/examination/r8_ecee_denko2-2_cbt)。CBT実施期間:一般財団法人 電気技術者試験センター「令和8年度電気工事士試験の実施日程等のご案内」(https://www.shiken.or.jp/ecee-overview/news/upload/R08denkounittei2.pdf)。配点が均等という仮定での「30問」の計算、日ごとの配分は当サイトの目安です。確認日:2026年10月31日。

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